ずっと漠然とそうかなと思ってた事が、文章になってる!とまず思いました。おそらく同じ環境だったろう友人たちにも渡した時「タイトルだけで共感しちゃうね」と同じ言葉がかえってきたのには笑ってしまった。今まで何十年もの間、悩み苦しみ、様々な本を読みましたが、読んで余計モヤモヤしたり、離れろ捨てろとそれは解決ではないと思う本ばかりだった。この本に辿り着くまでなぜか年月がかかってしまい、そしてそれが私の人生(半生だといいな)だったのにも意味があったのだと思いたい。そしてこれは私にとって最後の毒親本になったなと確信しました。