■映画「ルーム(ROOM)」のBlu-Ray■
2015年の加・愛・英・米の合作映画。
最近、映画「キャプテン・マーベル」でブリー・ラーソンを観て興味を持ち、ブリー・ラーソンの出演作を探して購入しました。
オーストリアで実際に起きた監禁事件「フリッツル事件」を基に書かれた小説「部屋」を原作として製作された映画だそうです。
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映画を観始めた最初のうちは、狭い部屋に貧乏ながらも母子で慎ましく暮らしているんだなあ、ぐらいに思っていたら、何と!監禁されて出られなかったという状況だったのです。最低限の食料品や子供向けの絵本などは監禁男(犯人)が一週間に一度のタイミングで差し入れているようです。
17歳の時に男に誘拐され、納屋に監禁されたジョイ・ニューサムは犯人に強姦されて子供を産む。子供は男の子でジャックと名付けられ、納屋の中という狭い部屋以外の外の世界を知らないまま、5歳の誕生日を迎える。ジョイは7年間も納屋に監禁されているのだ。
納屋にはトイレと小さなキッチン・シンクと冷蔵庫とベッドなどは用意されている。壁には開閉できる窓は無く、明かりは電気照明と唯一天窓が一つ有るだけである。ジョイは今迄何度も脱出を試みたが総て失敗に終わっている。
だがついに、5歳になったジャックを死んだことにして犯人にジャックを外へ出させて、隙を見てジャックが外の世界の人に助けを求めるようジョイはジャックに言って聞かせる。いよいよその時が来た。ジャックは5歳になったばかり。納屋の中でしか暮らしたことがないので道や広場を走ったこともない。果たしてジョイとジャックの運命や如何に。。。
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ジャックを演じる子役が髪を伸ばし、色白で、細い顔立ちから、初めは女の子じゃないのか?と思っていたのですが、観終えた後で配役を見たらジェイコブ・トレンブレイという男の子でした。
ちょっぴり泣ける映画でした。主演のブリー・ラーソンはこの映画で、第88回アカデミー賞主演女優賞を受賞しています。
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ジャケットもディスクも綺麗で、映像も問題無く綺麗に再生出来ました。