燃料用アルコールを入れての使用にはあまり向いていないように思います。
黒い芯棒みたいな物と透明のカバーの間から燃料が出てきますが、空気の流れが良いのか傾けると即座にトクトクと流れてしまってこぼしやすいし調整しづらいです。注いだ後はキャップの外側に燃料がにじむし、なんだかなーという感じです。
それだけならいいのですが、構造上閉じた際にカバーと芯棒の間に燃料が少量残ります。ちょっと時間を置くと圧力が上がり、再度フタを開けるとその瞬間、燃料がポッと霧状になって舞います。確実に手にかかりますし、メタノールなので目や口に入るのは非常に怖いです。
容量については使い方次第ですが、1泊のキャンプ用としてはぴったり~やや足りないくらいの容量なので、もう少し余裕が欲しいなと思いました。2本持ち歩くつもりで購入しましたが、コンパクトに見えて尖っているので2本だと結構かさばります。上記の問題も考慮すると使いやすい大きめのボトル1本の方がいいという結論になりました。容量が150mlくらいあれば使ってただろうなと思いますが。日帰りのお出かけ用には丁度いいですね。
(後日追記)
燃料が霧状に舞うという問題について、解決できました。アルコールストーブ限定になるかもしれませんが、ストーブの上でボトルを逆さにしたまま蓋を開け、注いだらそのまま閉じるようにすれば燃料が手についたり蓋に滲んだりする事がなくなりました。使い勝手が良くなったので☆一つ増やしました。