度々小説の中にでてくる、旨いウイスキー。ワインとビールしか出ないというバーしかない田舎で、呑んでみたいと思いつつ、近所のスーパーもドラッグストアにもなく、価格がなあと躊躇していた。
しかし、残り人生あと何年、交通費を考えれば、しゃれた都会のバーで飲むものと変わらないものが手に入ると、清水の舞台を三段積みにして飛び降りる。
旨い。コスパはめっちゃめちゃ悪いけれど、ショットグラスに入れて一口で飲むと、のどの奥に広がる香りが、いい酒だと言ってくる。
小説の中では、ウイスキーグラスに丸く削った氷で飲んでいるが、自宅では家庭冷蔵庫の氷なので、濃くしても薄くしても味が落ちる。
少ししか飲まないので減らないと思っていたが、どうも、配偶者が飲んでいる雰囲気がある。
アルコールはドクターストップがかかっているけれど、ポアロの飲んでいたシェリー酒を飲む夢がまだある。
本当は星5だけれど、沢山飲めないので星一つ減