うちのマンションでも、ゴミの分別を丁寧にやって、資源ゴミを集団回収して売ろう、という動きになり、お肉のトレーやお惣菜のパック、飲み物のボトルなどをきれいに洗って乾かすことが、いよいよ必要になってきました。
こうなると、食器用の水切り籠の他に、専用の場所が必要になってきます。
そこで、シンクの横にスノコ状のものを置き、その上に、何かお皿ラックのようなものを置いて、立体的に複数のトレーなどを立てて置いたりボトルを逆さに棒に差して乾かせる仕組みを作ろう、と思い、いろいろ探して、この商品を買ってみることにしました。
これのいいところは、伸縮自在で、狭いエリアに、複数のトレーやパックを倒れないように挟んで置けること、そして、棒状のところに、ボトルなどを逆さに差しておけることです。
もっとも、ボトルを差しておくには、棒が短か過ぎて、差したボトルが斜めに大きく傾いてしまうんですけどね。
いずれにしても、とても簡単な仕組みの商品で、決してユーザーフレンドリーではなく、底に滑り止めなどが付いているわけでもないし、棒の先にキャップがついているわけでもないので、使い勝手は、これから確かめないとなりません。
地震の時に、これが吹っ飛んできて棒の先でケガをする可能性もありますしね。
そこで、それをできるだけ防ぐために、キーホルダーなどに使う二重リングを使って、金属のスノコに4隅をつなぎ止めました。
これで、地震などの時にこれだけが滑って吹っ飛んできてケガをするリスクは、減らせたかな、と思います。
さらに、棒の直径は4mmなんですが、このままだと先端が危ない気がするので、4mmと3mmのビニールキャップを買って装着してみたところ、4mmだとスルリと抜けるので、3mmのキャップをきつめに装着することで、安全感が増しました。
さて、しばらく使用してみた結論です。
ジャバラ式であるため、間隔を好きなように開閉できるので、乾燥したいトレイを斜めに倒れないようにきっちりと置くことができること、そして、ゼリーのカップなどは逆さにして棒に差して置けること、など、いろいろフレキシブルに使える点で、この商品は、他社商品に優っている、ということがわかりました。
もしも、棒の先に、最初からビニールキャップが装着してあったら、ベターでした。
なお、ジャバラの要であるネジ部分は、濡れると錆びます。そこは残念です。