「ブリタの方が美味いやんけ!!」
それが初めて、買い替えた冷蔵庫の形の都合で他社製品からブリタさんに乗り換えた私の第一声でした。
何故なのか考えてみたところ、ブリタさんのカートリッジはエコ云々も立派ではありますが、良い意味で「最小限の機構」で出来ており、そもそも初めから飲めるくらい美味しい状態で出てくる日本の水道水にとても合っていたのですね。
おそらく塩素Etc.は当然取り除いてくれているのでしょうが、さらに構造が小さい微量元素等はシッカリ残っている。それが私には「良い雑味」「旨味」に感じました。
確かに「濾過性能」だけで比べると、正直ブリタさんより何倍も高性能のものが大した値段差無く売っております。そして私もそういったものを(電気屋さんに進められて)以前まで飲んでいました。
ただ、一行目の状態になった後でもう一度以前使っていたものと同じ浄水を飲む機会があったのですが……(これは本当に好みだとおもいますが)完全に浄化され過ぎて……理科室の水みたいな味たっだことに気づいてしまったのです…。
やはりお水というのは、お水の味ってものがあるのだなぁ……というお話でありました。あと交換するときの手順が単純なのも好きです(笑)
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余談ですが、熱帯魚の大きな水槽用の浄水ホースも、(海水はちと事情が違いますが)ROにまでしちゃう高いやつより、最低限のやつの方が微量元素も残してあり、ROにしたことによる急激なPH変化も無いので、メコン川やアマゾン川出身のお魚や水草(現地ではただの雑草)にとっては良いらしいですよ。聞いた話ですが。