我が家は普段コーヒー党は一人。1日1~2回ずつコーヒーを飲む。忙しいけど、インスタントは使わない。でも面倒なので、ゴールドメッシュで入れる。だから引き方に気を使う。ペーパー用に引いてあるものは使えない。何番と頼んでも、機械によって粗さが違う。初めての店では中粗びきと頼んで、次の回に掛けるしかない。かつてはペーパーもネルドリップもやってみた。カリタ、メリタ、ハリオ…いろいろなフィルターの実験結果を見て道具を買った。豆引きも買ってみたけど、そんな優雅な生活はしてない。専門家が言う通り泡が立ち膨らんであー美味しいと満足したこともあった。でも、しょせん一人分を入れるのだから、贅沢は言っていられない。せめてブレンドではなくあれこれ選んで引いてもらっている。値段も見ながら。。。…通販で買い続けたこともあったが、定期便で一定量買うのが苦しくなってやめた。切らさないように、欲しい時に欲しいだけ買いたいと思っている。また、同じ銘柄でも色々なグレードがあるからいつも名前で買うとがっかりすることもしばしば。。。例えばイルガチャフ。初めて飲んだ時は夢中になったが、近くのお店で買ったらがっかり。今年の出来は何処の何が良いなんて聞いてもそんなもの手に入らない。ハワイのコナも現地で生産者から買ったものは普段使いにするにはもちろん高すぎるが、せめてオバマさんがいつも飲むというレベルのものと思っても手に入らない。。。そんな時出会ったのがこのお店。まだわからないが一人で飲み切れる量を売ってくれると言うので興味を持った。粉の粗さもちょうど良かった。近くのお店も長い間の顔なじみなので、やめる訳にはいかないから、両方を上手に組み合わせて買っていこうかとおもっている。ブルボンやエチオピア系のものも飲みたいといつも思っている。メッシュで入れると、お客さんは必ずスプーンでかき混ぜる。インスタントコーヒーと思ったのだろうか。下に粉が沈む。また、子供たちは初めからお砂糖やミルクをたっぷり入れてしまう。味なんかわかるはずがないとがっかりするけど、「美味しいコーヒー淹れて」なんて言う。カセットじゃなくてと注文を付ける。「コーヒーってこんなに酸っぱいの?」なんていうこともあるから、ちょっとは味がのこっているのかも。。。