以前テレビで、桃の産地の子どもたちは「硬い桃でないとイヤ。」と言っていて、その理由が「新鮮な桃は硬い。」ということでした。そして、硬い桃を皮付きのまま美味しそうに食べていて、自分もいつか桃の産地で硬い桃を食べたいと思ったものでした。
今回届いた桃は、まさに憧れの、新鮮で美味しい硬い桃そのものでした。
十分な甘み、歯応え、新鮮な果実の強いシッカリとした味で、感動しました。
1個は、あえてしばらく置いてみたのですが、一週間ぐらいでは柔らかくならず、二週間ほど経ってやっとスーパーで買うような柔らかい桃になりました。しかしその頃には新鮮な味わいは消え失せ、甘さは残っていましたが、えぐみ(自分はスーパーで買う桃にいつも感じます。)が出ており、実験とは言えもったいないことをしました。
産地直送が叶う時代となり、このように美味しい桃が食べられるようになって幸せです。