ブリーフケースなので、ピンと張った固い革ではなく、全体的に柔い革です。
後者が好きであれば、文句なしの良さだと感じると思われます。
革一色のおかげで、ファスナーの銀が際立って高級感を漂わせる点、このさりげない強調が非常に良いと感じました。底鋲もついているので、ある程度は自立します。
(※ ただし革自体が柔いので、中身次第では倒れます。)
内部は
・ノートPC13inch前後の収納箇所
・ペン挿入口が3つ程
・ポケットティッシュが複数入りそうな場所が1つ
・ペットボトルを固定出来る? ような箇所が1つ
ペットボトル収納口は折りたたみされているので、片手で手軽にポンと入れるのは難しいでしょう。ですが、とりあえず収納は可能で、入れてしまえばそうそう倒れません。
その他、鍵付きキーホルダーをロックできるようなギミックもあり、内部を見ているだけで中々面白い印象を受けました。何かしら色々入れたくなるカバンですね。
側面部分に雑誌、タブレット、その他なんでも入れられるようなクイック収納口があります。この部分も片手で簡単に開くことが可能で、閉じる際も磁石があるのでサッと閉じれます。磁石というのが非常に良いと思いました。
(※ 仮にここがパチッと留めるボタン式だと、一々留めるのが面倒ですので)
ショルダーバック化する紐も同梱されているので、ハンドバッグとショルダーバッグの切り替えも容易です。サッと両手が飽きます。ただ、ショルダーバッグ化する紐は割と安価な印象。調整しやすい分、緩すぎるので勝手に長さが変わっている事もしばしば。
ブリーフケース故に全体的に柔らかいので、それがもし気になるのであればインナーケースなどを駆使して運用した方がいいかもしれません。
一泊二日の旅行であれば、このカバンひとつで余裕かもしれません。
【3-4ヶ月 使用後の感想】
・底鋲を過信して直置きすると革が柔らかい分床に当たりやすくて汚れやすいので、バッグハンガー的なものは必須かも。
・革はさらに柔らかくなりますので、形崩れが起きやすいです。カバンの両サイドといえばピンとくるかもしれません。その部分がグニャっと曲がりがちですね。
使わない日か、もしくは常にインナーバッグを入れておくといいかもしれません。