小樽は寒かろ東京もこんなにしばれる星空だから…(小樽のひとよ)
恋人との悲しい別離、鶴岡雅義さん弾く、レキントギターの哀愁ある音色、三條正人さん(2017年10月5日永眠)の素晴らしい歌、…3年前北海道に旅した日、小樽の夜景の美しさが、脳裡から離れません。うっとりした情景の中思わず口ずさんで懐かしくこの曲を歌っていた自分を思い出しました。ムード歌謡の素晴らしいところは、時代を感じさせません。歌は世につれ、世は歌につれと、言われますが、その時代のその場面がムード歌謡と共によみがえって来ます。40年、50年前に流行した曲が現在も歌い続けられるところが、素晴らしい。それから…。ふり向かないで、もとても良い曲ですね、この曲の作曲者があの寺内貫太郎一家の小林亜星さんというのも驚きです。こんな良い曲を作曲してるんですね。後ろ姿の女性に声を掛けシャンプーをプレゼントするそんなC Mソングだったんですが、声を掛けられた女性が、にっこりと微笑み撮影されるシーンが、とても好感がもてました。笑顔で去っていく美しい後ろ姿のシーンが、ほほえましく又懐かしく思い出されます。