■温かさ 最高温度だと首周りが熱くなりすぎる程。氷点下近いの寒さでは最高温度の温かさは非常に心強い。上から厚手のマフラーを巻けば寒空の下でも汗をかく程に温まる。 ■使用時間 高温使用なら専用バッテリー満充電で４時間が目安。別途モバイルバッテリーがあれば専用バッテリーの稼働時間は気にならない。モバイルバッテリーが5V2A対応なら給電も充電も可。 ■専用バッテリーの充電 専用バッテリーは4000mAh。この専用バッテリーは、充電差込口がUSB Type-Cだが、仕様はUSB Type-A。つまり、2Aの充電速度となるので、満充電までに4時間もかかるのは不便。 USB Cに特化したACアダプタやモバイルバッテリーでは充電不可。USB AのACアダプタで充電が必要。要は、専用バッテリーの充電の際は、USB A→USB Cのケーブルが必須で、USB C→USB Cでは基本的には充電できない。充電器が限定される上に充電速度が遅くて不便。 ■本体側のUSB差込口 本体にはUSB Cの差込口があり、本体への給電、専用バッテリーの充電が可能。 本体のUSB C差込口はACアダプタやモバイルバッテリーの許容範囲は専用バッテリーより広い。バッテリーに直充電できない場合も本体経由なら可能な場合があり。 ■給電方法 本体への給電方法が２パターンあるので安心。マフラー内蔵のUSBケーブルは収納時にかなり折れ曲がる為に折れ目から断線しそうな雰囲気があるので、本体に直接USB Cを刺して給電できるのは心強い。 ■ボタン 電源オンオフや温度調整をするボタンが大きくて正面についているので、ボタンの箇所を服の中に収納すると服の圧力で意図せずボタンを押してしまう。 ボタンを押すと、赤（高温55度）→青（中温48度）→緑（低温42度）の順で温度が変わる。普通の感覚なら低温から高温だが逆。緑が低温で青が中温というのも逆。 電源オンオフが長押し3秒なのもセンスが悪い。頻繁に行う操作で長押し1秒を超えてはいけない。 開発陣のユーザビリティ軽視がボタン操作やランプに表れている。今後、生き残りたいなら再教育すべき。 軽い不満もあるが、首元を温めるという機能は十分に果たしている。中華メーカーを買うなら、この商品を買った方が無難。外出用には温感ベルトより当マフラーが良い。