ステンレスバンドが欲しく購入
良い点
好みの問題だが、丸みのある外観の弁当箱の様な独創的なデザイン
基本を押さえた機能+BTと前モデルに無かったLEDライト
極限まで削ぎ落とした努力が伝わるsteelモデル。14mmでトリプルG、この厚みなら付け心地も良い。
主張しすぎないG-shockのロゴ
各所の面取が主に綺麗な光沢のミラー面で、見た目にも触り心地にも配慮されたデザインである。
美しいindexの立体的で丁寧な作りは他のアナログG-shockとは比べものにならない出来映え。
このタイプのバンドは初めてだか、付け心地の良さと、映える裏地の赤、バンド自体の腐食性や耐水性はやや気になるが気に入った。
各所ステンレス部分が美しい。 色合いもステンレスにしてはやや白金色を帯び、研磨が良いのかミラー面はもちろん、ヘアライン部分ですら非常に綺麗な光沢がある。
ワールドタイムの都市表記が目立ち過ぎないので、目障りでなくスッキリとした視認性に貢献している良いデザイン。ただこのプリントが剥がれないか若干心配ではある。
悪い点
Bluetoothに接続する意味があまり感じられない。その分本体の厚みを薄くして欲しい
G-steel程ではないが、針の表面やエッジ、畜光塗料との境目等にバリ感があり安っぽい。せっかくの美しいインデックスが台無し。他のCASIO時計にも言えるが針の仕上げが汚い、LED付いてるなら針に僅な時間しか光らない畜光塗料塗って台無しにしてしまうのが勿体ない。
これが1番残念な点だか、曜日の表示が小さすぎて判別不能、針も浮かせ過ぎ。Bluetoothで充電量が細かく判るなら充電表示は小さく簡易的な物で良い。そして充電量表示のゲージと針の安っぽい塗装が残念。
プレート貼付のMT-Gロゴが切り文字でなく残念。ここは拘って欲しかった。文字の質感や色合いが良いだけに余計に残念。
ステンレス各所の面取に対して樹脂部分は鋭角で配慮が欲しかった。金属より樹脂の方が肌にあたると痛い。
総評としてトリプルGでサファイヤG、高級感コスパ共に良い。ただ改良の余地を感じる所が多すぎて高級路線の時計としては残念。定価10万円という事で辛口になってしまった。steelバンドに拘らなければB1000B-1AJFの方がバンドの装着感、デザイン共に完成度が高いと思う