同じコスメを使って顔の片方はこれらのブラシ、もう片方は白鳳堂のブラシで実験した結果です。
05,07以外のブラシは毛の密度が低いので粉含みが悪くラメが飛びやすいです。その結果色をのせるのに時間がかかります。
ただ丁寧にすればきれいに仕上がりますし、時間がたっても崩れにくいです。崩れにくさでは白鳳堂に迫ります。
これらの弱点をカバーするにはクリーミーな質感のアイシャドウを使うのがオススメです。ベタっとせずいい具合に色をのせてくれます。
また、クリーミーな質感のアイシャドウはブラシに残りやすいので、特定のアイシャドウ専用に使うといいと思います。価格が安いのでもったいなさが軽減されますwww
個々のブラシでは・・・
01
広い範囲のぼかし向き。
強い色をフワッと発色させることもできますが、時間がたつと取れてしまいました。
02
縦方向のグラデを作るのに向いています。
03
横方向のグラデを作るのに向いています。
04
ハイライトブラシなのでハイライトをのせるのにはいいですが、アイシャドウでは色やツヤの密度が足りないと感じました。
まったく異なる使い方としては、ケースのお掃除に最適です。ケースに付いた粉を払うのにこの形状とコシがピッタリです。
05
ものすごくコシが強いので、普通のブラシの感覚ですべらせると、せっかくのせた色が削れてしまいます。
ポンポンとスタンプを押すようにして、ぼかしは別のブラシでするのがいいと思います。手間がかかる分発色はいいです。
06
目尻のくぼみにピタッとはまるので、締め色をのせるのにいいです。
しかもその後ぼかすところまでこれ1本でできるので便利です。
07
ジェル向きだと思いますが、私はジェル系のアイライナーやアイシャドウを持っていないのでコンシーラーブラシとして使ってみました。
結果全然肌になじんでくれず、逆に毛穴が目立ってしまいました。そして毛穴を埋めようとすると痛かった。
総合的に考えると、既に白鳳堂やデパコスブランドのブラシをたくさん持っている方には必要ないかもしれません。
ある程度の品質のブラシを安くたくさん揃えたい方、いろんな形のブラシを使ってみたい方、朝メイクの時間に余裕がある方に向いていると思いました。
以上、私が使ってみた感想でした。
参考になれば幸いです。