以前から会津木綿の袋ということで、チェックしていた商品でした。
そして、地元(福島県)の杜の花の方々が一つ一つ手作りしているにも感銘をうけ、いつかは必ず手にしたいと思っていた商品でもありました。
今回タイミングが合い、購入させて頂きました。
まず、生地の会津木綿が思っていた通り、ステキでした。
(基準が何になるのか分からないため)生地が厚いのかは判断できませんでしたが、手触りがよいのです。
単糸より強度が2.5倍以上あるとの紹介があり、生地が硬いのかなと思っていましたが、そんなことは全くありませんでした。
ですが、売りの1つでもある生地の強さはあり、利用していく楽しみがあります。
そして、柄として、会津木綿を使った何かで見たことのある「はで縞」の柄を選んだのですが、和の奥ゆかしさの中に派手さもあって、とてもステキに感じました。
注文時に気づいていなかったのですが、締め紐の先についているチューリップが「からし」色だったのも、私的には大変嬉しかったです。
和の単色では、「からし」色が大変好きなモノですから。
和の色って、表現が難しいのですが、ストレートな色ではないのが味があって、良いのですよね。
最後に作りですが、丁寧な丁寧な作りだと感じます。
荒い使い方をしておりませんが、十分耐えうる縫製だと思います。
色んな方々の思いで制作された会津木綿の袋、今回手にできて感動しています。
なお実は、(欲しい気持ちはありますが)湯たんぽは持っていないので、巾着袋として愛用していきたいと思っています。
使うことによって会津木綿に味わいが出てくるのが、今から本当に楽しみです。