トールボーイ型スピーカ(約35kg)の底面スパイクに、受け皿(TAOC鋳鉄インシュレーター)を介して使用したところ、インシュレーターだけのときよりも音のザラツキが減少し、より透明感が高まったように感じられた。
ボード両面の磨き具合がとてもよく、2枚を重ねると、間の空気が抜けて、ピタリと張り付くくらい平面性が高いことから、フローリングの床にそのまま設定しても問題がなかった。しかも、インシューレーターだけでSPを設置したときに比べてより安定度が増し、少々の地震にも安心できるようである。
2枚セットのボードを互いに比べたとき、0.5mm程度厚みが異なり、重量も、それぞれ11.6kg、12.0kgとカタログ公称値11kgよりも重かったが、使用上は問題ない。
他のネットで販売されているほぼ同一の商品よりも、遙かにお買い得の価格で満足した。