バイク(スクーター)用に購入。冬用にもっとしっかりしたグローブと電熱グローブをシートボックスには入れていますが、やはりどちらも厚みがあるので操作性はある程度犠牲になる。
住まいが関東圏なので、冬でも極寒の日はそう多くないので、耐えられる日はバイク乗車時の操作性により優れるこうした少し薄手だがある程度は寒さを凌げるグローブが活躍する日が多い。この種のグローブは以前使用していたが、チャックが外れて使えなくなった。このグローブのウィークポイントの一つ。多分、ここが壊れて廃棄になるケースが一番多いと思う。
別のウイークポイントは、手首に隙間が結構空くので、そこから寒気が入ること。したがって、外気温10℃未満で30分以上走行する際は、手首をしっかり覆うことが可能な上着やリストウォーマーで対策する必要がある。されにインナーグローブ装着で外気温7~8℃であれば、まだ使える範囲内。外気温5℃以下では、インナーグローブを装着しても10分以上で指先が痛くなる。こうなれば、もはや厚手のグローブにスイッチするしかない。
最後になるが、前にこの種のグローブを使っている経験からして、このグローブは撥水性とあるが、完全防水ではない。霧雨程度であれば撥水性がまだあるうちはある程度の時間は耐えられるかもだが、本格的な雨降りの中で走行すると浸水は避けられないだろう。
まあ、悪口を並べたようになってしまったが、ハメ心地は悪くなく、関東などであれば晩秋から初冬や、冬でも暖かい日であれば着脱も楽でお手軽なので使い勝手は良いので出番は多い。あとは、チャックの開け閉めは力を入れないよう、しっかり両側を寄せて行うことで、寿命は多少延びるだろう。