腎不全の推定16歳(ノラ出身)の自宅点滴に使用しています。
投薬や爪切りからはとにかく逃げる、暴れるうちの猫でも一人点滴成功しました!
病院から自宅点滴を勧められた時は「絶対無理やん…」と絶望したものの
チャレンジしましたがやはり失敗につぐ失敗。無理だった場合の薬も出していただいていたので、あきらめて投薬と通院頻度を上げるしかないかと思っていました。
しかし仕事が不規則で通院日程の固定も難しい、いっそ転職か?いや通院にも療法食にもまだまだお金はかかるし…とぐるぐる迷って自身が病む始末。
この猫袋を見つけた時、他で保定袋とうたっているずっと安いものと迷ったのですが、うちの猫は袋物もそんなに好きではなく、点滴の間じっとさせておくことが難易度が高いと思ったので、入れやすそうでしっかりしたつくりの袋ときちんと保定してくれそうなベッドを思い切って購入しました。
案の定うちの猫は袋に入れる時はちょっとバタつきますが、ベッドの保定位置に
乗せると落ち着きます。
消毒や針を刺す時、こちらの手際が悪いともぞついてうなぎのように
逃げ出そうとしますがそんな時はベッドの両脇をもっと高くなるように両ひざで
軽く挟めばかえって包まれているように感じるらしく落ち着きます。
何より両手が使えることが便利です。
点滴中も片手で針と皮膚ほ保持しながら空いた片手で撫でたり宥めるとじっとしています。
点滴後も押さえつけていなかったせいか袋から解放するとしゃらりと毛づくろいしていつも通り。これが嬉しい(今までひどいことされた!とばかりにしばらく寄ってこないこともあったので)
私の点滴プレッシャは大幅に軽減されました。
猫もそう見えます。
数年前、今の猫とも同居していた犬を介護の末、看取ったのですが
その時の私は余裕ゼロでピリピリしていました。
犬にもそれが伝わっていたと思い後悔して泣きました。
これからできる限り余裕を持って笑顔で看病していけたらな、と思います。
この猫袋とベッドは余裕をくれました。
購入してよかったです。