ご注文者様に対しましてご満足いただけなかったことにお詫び申し上げます。 基準値の70％の開花に満たず、見た目に物足りなかったこととお察しいたします。 すみませんでした。 花の色や時期によって異なる品種を生産しており、生育が当該商品需要に追い付いていない状況下でした。 コロナ問題による様々影響で全国的に胡蝶蘭が不足しており、需要予測と在庫状況を把握できない中、ご注文を受けてしまったことでご迷惑をお掛けいたしました。 この度は申し訳ございませんでした。 ここからは余談ですが、ご一読いただけますと有難いです。 「蕾が開花する」というのは「これから先がある」という意味合いの【縁起担ぎ】を重んじるお客様も多くいらっしゃいます。 ただ贈答の用途によっては「お祝いの日のみでその瞬間だけでいいから【満開】を」とご希望されるお客様もいらっしゃることは認識いたしております。 その時だけでその後は捨ててもいいという観点に対しては「とても残念な気持ち」という当生産者さんの思いがあり、それ故に生産者さんの意向で7割咲きの出荷を基本としております。 生産者さんの基本理念として下記の内容をご案内しております。 〔ご注目ポイント〕----------------- 国内最高峰の生産者 “蘭のフレンズさん” の胡蝶蘭は7～8分咲きで、敢えて蕾（つぼみ）の状態を残して出荷しております。 上の大きな蕾から約3～4日毎に順々に花が開いて参ります。 本来、胡蝶蘭の花言葉の「幸せが飛んでくる」「純粋な愛」という意味を込めて、 開花の瞬間を味わっていただくためでございます。 （欧米ではこの意を汲み、胡蝶蘭の出荷時は6分咲きが通常です。） また、お届け先様で胡蝶蘭を長持ちさせるためにも意図してこの状態が最良です。 お客様にとって「私が贈ったお花が一番長持ち！」を自負できますよう思いを込めてのことです。 お手入れに関する管理方法の説明書も同梱していますので、開花の楽しみを味わっていただきます。 ---------------------------------------- 中々ご理解をいただくには難しいことかもしれませんが、植物を生き物として愛情をもって育てていることを汲み取っていただければ幸いです。