大腸がんの標準ガイドラインでは、たとえ再検査で二日とも陰性でも大腸カメラでの精査はすべきだとされています。もちろん大腸がんが見つかる確率は下がりますが。。。

大腸がんの早期発見のためには、定期的な便潜血検査の継続が重要です。 早期発見できた多くの大腸がんは定期的な便潜血検査から発見されています。

大腸がんは早期発見で治る病気です。 定期的な便潜血検査で、陽性の時は大腸カメラで精査するのが、大腸がんの早期発見の王道です。

40代になりますと、数千～1万人に1人の大腸がんが発生します。 大雑把な推計ですが、便潜血検査で陽性の人は保険診療で大腸カメラで精査を受けることが出来、千人に1人程度の大腸がんが見つかります。陰性ですと数万人に1人以下です。定期的に便潜血検査を受け、陽性なら精査を受けることで大腸がんの早期発見を目指します。

40代後半だと大腸カメラをしても、便潜血検査で陰性ならば大腸がんは1万人に1人も見つかりませんが、陽性の人が大腸カメラをすると500人に1人くらいは見つかります。陽性だからと言っても、ほとんどは痔や肛門からの出血がほとんどですが、大腸カメラを検討する目安となります。50代後半で便潜血検査・陽性の場合は100人に1人くらいは大腸がんが見つかります。

便潜血検査のためだけに、医療機関に行くのは面倒ですね。キットの受け取り、提出、結果説明と三回も医療機関に足を運ばなくてはいけません。ネットで購入できます郵送検査は病院から回収した検体といっしょに臨床検査センターで検査を実施します。異常があれば医療機関に行けばよいわけです。 ご利用ありがとうございました。

ありがとうございます。トラブル防止の観点から２ヶ月以内の検体提出をお願いしていますが、期限を越えても原則として検査は実施させていただいています。（事情により期限を過ぎたキットによる検査ができないこともあります。）