キーボードが英文なので日本語キーボードに慣れた人には、キー配置を読み替えるのに少々慣れが必要。
CPUもcore i7とは言うものの5600Uで2コア4スレッドの2.6GHz。時代遅れのcore i7である。今どきのcore i3より非力だ。
シネベンチのスコアが648とかなり非力。グラフィックゲームを楽しむようなPCではない。
ただし、ネット閲覧やオフィスが主要用途なら十分なスペックである。
YouTubeの視聴にも支障がない。が、4Kではコマ落ち発生。1440Pでややカクつきが見られ、うっとおしい。ストレスなく視聴できるのは1080Pが上限だと思う。
osはWindows10pro 64ビット。
インターフェースは少ない。USB2.0と3.0がそれぞれ1個ずつである。充電は専用充電器が必要。差し込みコネクタがエライ細く、小さい。miniHDMI、充電ポートUSB2.0の順に並んでおり、USB2.0にドングルを刺すと充電ポートと干渉して引き抜きにくくなる。断線に注意が必要。
また有線のLANケーブルは直刺し出来ないため無線LANでの接続が前提である。外付けのHDD320GBが付属しているのも良かった。データを退避できる。
Cドライブは128GBであるが空き容量が半分以上ある。
起動後、冗長な初期設定画面が出てこないのも楽だった。天板はおそらくアルミ製。ディスプレイは狭幅ベゼルで画面が大きく見える。キーボード以下本体はプラ製で安っぽいがまぁ、許容範囲。
タッチパッドは広いがあまり感度はよくない。マウスをセットした方が利便性は上がる。
英文キーボードであることを除けば、薄型だし、SSDだし、メモリも8GBあり、旧式のCPUとは言いながら腐ってもcore i7なので負荷をかけなければ、それなりに快適。値段相当以上の価値はあると思う。名の通ったメーカーならこの値段で、この機能は手に入らない。コスパはいい。
画面も広いし、きれいだ。最大解像度が1290×1080である。
音はまぁ、それなり。
サブマシンとしてなら十分以上の性能だと思う。