追記 翌朝、食べました。皮は固く、前夜とは反対に全く食べられません。けれど、こちらも実落ちは全くなく、傷んでいたものが１粒だけ。 口の中に放り込んで皮に傷をつけると「たっぷり」の甘い果汁。皮を食べない分、昨日より甘く感じます。身離れも良く、本当に「ツルン」とむけます。すると、果肉が結構しっかりとした食感であることもわかります。「巨峰」もおいしいのですが、「皮においしいところを持っていかれた」感じが少ないのは良いなあ。 前記 このぶどうを受け取ったのは、夫でした。「非常に丁寧な梱包がされているからびっくりした。」とのことでした。１房がとても大きく、身離れもなし。１粒だけ傷んでいたけれど、どれも大粒でおいしそう。 今年は私が「ぶどうにハマった」状態になり、あまり市場に出回らない「天山」や「マスカットジパング」等を含め、１０種類近くを１３～１５回ほど食べたと思います。 この「紫苑」は、「今年、最初で最後の皮が食べられないぶどう」として購入した。はずなのですが、甲斐路より皮が薄くやわらかだったので、皮ごと「パクリ」。結局夫と２人で１房のうち、４／５以上の粒を皮ごと食べました。皮に少々「渋み」があるけれど、味自体は「甘みが強く、後から酸味がやってくる」と言った感じです。 少し前に食べた「マスカットビオレ」のような「ポリポリ」とした食感ではありませんが、サッパリとした甘さは似ているように思います。果汁は圧倒的にこちらが多いですね。「天山」よりは少ないけれど、その分甘みが強い。 それに、この時期にこんな立派でおいしいぶどうが食べられるなんて、意外すぎてうれしい。