前作よりリールシートが20mm位エンド側に後退してる為、あの必要性無しのフォアグリップの撤廃と相まって有効長レングスがかなり稼げています。反面、持ち重りが大きくなるのでマイナス10gの恩恵は余り感じられません。
が、エンドグリップが短くなった分、取り回しは向上していると自分は感じます。
それとジョイント部が前作では印籠継ぎだったのが今回は逆印籠継ぎ?です。
ジョイント部がティップ側に付いていてバット側に挿すようになってます。
ですが曲がり、しなり、キャスト感にほぼ不満はなく、この構造の2ピースロッドだと結構なアクションが出せるんだと感心です。 ただ見た目、ロッドのテーパーに明らかに段差があるのがちょっとかっこ悪いですかね。 いや、それが実は設計上のミソでアクションに貢献しているのか?…馬鹿な自分には解りませんが…。
使用してみてですが、キャスト時のティップの収束が思いの外早く、バックラッシュ軽減が期待出来ると思います。
振り抜け感がかなりよくなりました。
また、ルアーの重量がしっかり乗ってロッドが曲がる感が向上していると感じます。
これは初心者の方にもお勧めなアクションになっていると思います。
コスパ的にはかなり良しとします。