この夏、家族が亡くなってしまい、わたくし共で話し合って、ささやかながら、リビングで手もと供養をする事にしました。
葬儀屋さんのお骨箱は、素っ気ないものでしたので、お洒落だった故人らしく華やかなものにしたいとみんなで話し合い、ピンク色の品を購入しました。
商品見本の写真は、華柄いっぱいですが、実際に送られてきたものは、それに比べると少々寂しい感じです。
箱のサイズや、布地の截断位置によって個々の違いがあるようですが、見本品まではいかなくても、もう少し模様が全面にあると良いのにな、とは感じますが……
それでも、綺麗で華やいでおり、リビングに置いても違和感はまったくありません。
祭壇と呼べるほどのものはなくても、花や写真ともマッチして、ほっこりします。
何より、故人が喜んでくれていそうです。
供養の仕方も時代とともに。
衣装持ちだった故人にちなみ、お骨箱も違う色、デザインのも買って、たまには衣替えしてあげようか、と家族で話し合っています。
いつも故人を近くに感じられて、よかったと思います。