このクロスは、汚れたら洗って何度でも使えます。私は洗う時は、中性洗剤を薄めた液使って汚れを落とし、その後数回すすぎをして、あとは干しておきます。
これで繰り返し使用できるので、コストパフォーマンスがとても高い事になります。
このクロスは毛足が長いので、レコードの溝の奥までしっかりと擦ることが出来ます。
しっかりと専用の液でレコード面をしっかりと濡らし、数分おいてからクロスで磨き上げると、殆どの溝に溜まっていたゴミを落とすことが出来ます。
その後洗浄したレコードを聴いた時、針先にゴミがかなりつくことがあります。
クロスでの磨き上げでも取れなかったゴミが浮かび上がって、それがトレースした時に針にくっ付いたというわけです。
その場合は針にまとわりついたゴミを落として再度トレースすると、今度はノイズがほとんど気にならないレベルにまで落ちた演奏を聴くことが出来ます。