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レビュー
5
2020-12-07
- 20万円もする椅子は、ワンクリックで簡単に買えない。ズーッと買うかどうか、迷っていた。でも、思い切って買ってみたら、なんでもっと早く買わなかったのだろう、と、己の迷いを後悔した。それぐらい、良い椅子である。
一番良いのは、安楽椅子のように前後に動く、ということである。コロナ危機でオンライン会議も多く、ずっとモニターを見て、姿勢が固定されると疲れてくる。肩も腰もバリバリに凝る。だがこのアーロンチェアは、前後に動くので、他人がしゃべっている時とか、モニター画面ごしにユラユラ動いているのがわかる。アームもしっかりしているので、右に左に、体を傾けている。画面上で多動である。
でも、そうやって体を適度に動かすことによって、腰の負担が分散される。そのことによって、疲れにくくなる。キーボードを打つモードになったら、しっかり座って、ポスチャーもフィットさせると、集中して打ち込みもできる。ちょっと疲れたら、後ろにもたれかけて、気分転換。そして、また元の姿勢に戻って打ち続けることができる。
購入後、SNS上で報告したら、この椅子を使って10年15年という知り合いが沢山いた。それだけ長く使えるのである。15年は使えるとすると、1年で1万5000円くらいで、この座り心地を長期間味わえるのであれば、僕のような座り仕事の人には、間違いなくお勧めできると思った。
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