家を建ててから、かれこれ二十数年が経つ。水回り等の不具合発生は必定というものだ。
浄水器接続のため、カートリッジ周り(上部)はカクダイ水栓で改造済み。
レバー操作すると水栓の根元に水が溜まる不具合発生。原因は本体とスパウトの間のパッキン劣化。
水栓の推奨使用期間は10年位なんだそうな。さすがに20年を越えると補修部品は無くなっている。
本体を交換するとなると1万円強もかかるがネット検索すると下位補修部品を見つけた。
作業は先ずシンク下の水と温水の閉栓から。でないと某水道修理業者のCM状態になる。
化粧ナットを素手で反時計回りにして外す。スパッタを上に引き抜くと本体が姿を現す。
結構汚れているので歯ブラシでゴシゴシ。菌やカビをブラシで念入りにこそぎ落とす。
スパッタ内側は錆付いて凸凹になっている。細かいサンドペーパーで入念に錆を落とす。
後は所定の位置にパッキンを装着していく。傷付きや捩れに注意しながら慎重にセット。
レバーを全開の状態にして元栓で水量調整。水漏れがないことが確認できれば作業終了。
スパッタの動きも非常にスムーズになった。古いグリスと錆を落としたおかげであろう。
費用は部品代(税送料込み)669円のみ。業者任せにしたら幾らかかっていたことか…
自己責任ではあるが自分でやるのが一番。