真珠と銀製パーツを組み合わせて小鳥のアクセサリーを作るのが好きです。
「小鳥になりそうな珠(ルース)であれば、真珠の種類は問いません。店長さんが見て、これは良さそうと思う珠を見繕って下さい。」とお願いして届いた珠は淡水真珠のバロック両孔ルース。
理由は「カワセミみたいだから」とのこと。
…ということで、今回はカワセミのアクセサリーに挑戦しました。
真珠そのものはオレンジ系で両面がふっくらした良い形なのですが、カワセミにするには問題があって、原形のままだとクチバシが短かすぎるのと、上嘴のど真ん中に貫通穴が…。
もったいないけれど、クチバシ部分を大胆にカット、2種類の真珠をつなげ、目の色をカワセミブルーにしたところで銀製パーツを取り付けます。
カワセミが重いので、チェーンを通してぶら下げた時にひっくり返って「流木が刺さったカワセミ」になってしまわないよう、重石がわりに魚を泳がせて、さらに水中に見えるように水色のラインストーンがついたチェーンを複数ぶら下げたら「枝先で川魚を狙うカワセミ」の出来上がり。
いつもは個々のルース画像とにらめっこして、「これだったら小鳥になりそう」と思える珠を選択して注文するのですが、こちらのショップは選択形式になっていないため、事前の問い合わせを繰り返しました。
その都度、親切丁寧なわかりやすい返信をくださり、決して無理強いしない店長さんの対応がとても嬉しかったです。
このたびは本当にありがとうございました。