憧れの、伝説の、CDジャケットのテラピンに打ちのめされましたっっ★
数か月前にUPされて以来、何度ポチろうと思ったことか。
でも友人がプレゼントしてくれそうな気配だったんで、グズグズ指をくわえてましたが、
今回のクリスマス大盤振る舞いに辛抱たまらず、ササッと購入しちゃいましたよ。
モノホンはいいなぁ~シビれるわぁ・・・意識トリップ中、何時間見てる?てくらいw
田舎の、たぶん無人駅でギグる(また死語)亀デュオが胸に沁みます。
有名すぎるこのシーンは、個人的にですが、何かのメタファーちゃうかと。
郷愁を誘うのどかな風景なのに、怖いものがシンボライズされてる気がして。
ピーカンじゃない空の翳りは、不穏な雲行き=行く末のトラブルを暗示?とか、
後ろ向きに反り返る亀が今にもコケそうとか、アンプはどこ製だろとか、
木々の緑から季節はいつか、影の長さから何時頃か、手前の線路を列車は通るのか、
もしか廃線?廃駅?舎内に誰かおる? 煙の出ない煙突=暖炉が使えんワケは?など、
何もないところに意味を見つけたがる人間の、てか自分の習性が見透かされ、
ある種だまし絵のようなオチが隠れてるはず、と勘ぐらせる構図です。
ダリとかマグリット的ひねりじゃなく、もっと素朴でアニミズムな風趣。
GDの曲を聴いたことはないですが、詩情あふれるこの絵がすでに音楽ですね♪
けだるい微風や土の匂いや、ビートの響きから床板のきしみまで、
描画のすべてが共鳴し合う中、ノイジーな余韻に耳をそばだてずにいられない。
それにしても、タッチといい濃淡といい、布にここまで精緻な印刷ができるとは、
技術の進歩はものごっつい~と妙な興奮を覚えました。
裁断は、脇はストンとまっすぐでシェイプなし、身頃の割にネックはタイトめかも。
在庫はMのみで、Mといえどダボダボですが、着用感どうのじゃなく畏れ多くて、
当分ホント、見てるだけでしょう、洗濯したらプリントはげるし><;;
80年代風メンズライクな着こなしは野暮ったいかもしれませんが、
今ならさしずめ、ストリートとかプログレな雰囲気でざっくりかぶればね♪
画像では朱色のように見えますが、実物はキレのいい鮮紅色、美麗です!!
生地の厚みや張りはノーマルで、わずかに横方向にストレッチ性あるような。
サラリとした感触ですよ。。。分析すな感動せい! んじゃ眺めタイムに戻ります^^