うちの15歳の老猫には数週間で効き、歯槽膿漏を痛がらなくなりました。数年前よりカリカリを食べると、前脚で口をしきりに掻くようになり、あるときカリカリを食べた際にギャッという声をあげて痛がったため病院につれていくと、歯石がひどく歯槽膿漏で歯ぐきから血が出ているとのこと。抗生物質の注射と痛み止めで回復し、その後1年ほど大丈夫だったのが、同じ症状で再び病院へ。同じ処置をしてもらったのですが対処療法にすぎないので、全身麻酔での歯石取りを勧められ、年齢的に全身麻酔に耐えられる最後のチャンスとのことでした。まだまだ元気なものの15歳の老猫で全身麻酔で何かあってはとの不安から全身麻酔をしなくて済む方法を模索し、別メーカーの歯ぐきに塗るタイプのものを試しましたが、匂いを嫌がり毎日食後に追いかけて無理矢理歯ぐきに塗るのをいじめられているように感じるのか、私に近寄らなくなってしまいました。また歯ぐきが痛いからか、寝床から必要なとき以外はあまりでなくなってきていました。ネットで調べると同じような歯槽膿漏の老猫が段々と抗生物質が効かなくなり、口の痛みで食べれなくなり、最後はガリガリで餓死したので、できるなら全身麻酔で歯石を取っておくべきだったとの内容でした。やはり年齢的に全身麻酔をできる最後のチャンスであることと、全身麻酔で一回で済ませた方が毎晩追いかけまわして薬を塗り老猫にストレスをかけるよりいいのかと思い始めた頃、こちらのパウダーについてネットで知り購入しました。粉を水で解いて歯ぐきに塗るのは前回の経験から諦め、缶にひとさじ粉のままふりかけて混ぜ食べさせてみたところ、一週間ほどでいつもの食後に口を気にして前脚で触る動作をしなくなり、歯ぐきあたって痛いからか食べなくなっていたカリカリも徐々に食べるようになり、今で1ヶ月ほど経ちますが、痛みがなくなってきたのか、ここ最近では元気に動きまわっています。全身麻酔や毎晩追いかけまわしてストレスをかけることもなくなり、元気に食べてすり寄ってきてくれることを、本当にありがたく感じています。痛みがないまま、元気に長生きしてほしいと思います。