カルスだけを撒いてすき込み散水すれば微生物が増えて連作障害低減の土作りができればいいが、高価な資材をドブに捨てることになるので畝立て予定部を天地返し(剣先スコップで2回)の際、下に稲藁,次に野菜残渣、籾殻を入れ、米糠、鶏糞とカルスを撒いて埋め戻す土づくりをしている。晴天続きだと潅水もするが、埋め戻し直後と埋め戻し部に陥没が見られた時に管理機で攪拌を行ったあと定植・播種している。最短2週間後の定植・播種でも問題は見られない。稲藁・籾殻はC/N比が高く分解に時間がかかるのでカルス投入で分解促進を図っている。市街化区域の生産緑地で野菜残渣を燃せば通報され消防車とパトカーが飛んできて説教を食らう。市街化調整区域の周り一面田圃でも籾殻を燃せば通報されるご時世、昔の秋の風情は味わえない。