岩手産の新そばを挽き方違いで食べ比べをしました。
すべて、内一(9:1)です。
機械(ロール)挽き、石臼挽き、天日干し石臼挽き、手で石臼挽き、の4種類です。
蕎麦打ちの後、15名の蕎麦好きに試食してもらいました。
手で石臼挽き、と、機械挽き、に真っ二つに票がわかれました。
こちらのお店の機械挽きは、ホシがかなり入った田舎蕎麦風なので、美味しいと感じたのだろうと思います。同様に、手で石臼挽きのほうは、粗挽きなので粒度が大きくやはり蕎麦の風味が強く感じられたようです。お値段としては、両極端の2種類ですが、面白い結果になりました。
ちなみに、粒度は非常に細かいので、サラサラしていて、明らかに石臼挽きとは違うモノでした。
機械挽きだと、風味がなくなる、といわれますが、ホシがみられるので殻の風味の強い部分が多く入ったことで、少し補完されたのかなぁと思います。