床敷きの高反発マットレスが3年でヘタって来たので、スプリングベッドに替えた。ベッドフレームはすのこで省スペース、ガタつかない木製が選択基準。近くの量販店で見たところ、長尺のフレーム二枚を中央でねじ止めするタイプは横揺れに弱そうだったため、長辺が1枚板のものを探してArielleにたどり着いた。
梱包は長い段ボールと四角いものの2つに分かれていて、マンションのエレベータ2往復で運び込めた。
組み立ては簡単。外枠を8本のねじで止めて、すのこ2枚をフレームに嵌めるのみ。中央のスチールロッドはねじが緩んでフレームがたわんだ時の予防策で、通常は働きそうにない。落ち着いたブラウンと四角いシルエットは控えめで邪魔にならない。
すのこの強度は十分だが、パイン材の揮発性のにおいが強く、10日ほど窓を開放してようやく落ち着いた。マットローテーションすると、パイン材のささくれがマット生地に刺さっていた。よく見ると、合板の木目が縦横不規則に切断されており、表層が剝がれている箇所がいくつかあった。すのこ板の面取り加工がされていないところが残念。
使い始めて1か月経った感想は、すのこの刺激臭と加工が残念だが、見た目、安定性、コスパは良いので満足している。