調べてみると、有機ELの保護フィルムはギラつき(実際見た限りでは、RGBが原色のまま散乱しているような感じ)が起こるらしく、それを抑えるという部分と日本製に魅力を感じて購入。
このあたり、どれが何なのか非常にわかりづらいが、正式名称としては恐らく「ASDEC ノングレア画面保護フィルムSE」というもの。
使用した対象はXperia5V XQ-DE44 (SIMフリー)
好みの問題かもしれないが、フィルムを付ける前より見やすくなったような気がする。
ギラつきに関しては「抑制」とある通り、無くなるわけではないので、ユーザーとして普段使いする分には問題ないと思う。
仕事などで精密な確認が必要なケースには向かないが、恐らくそこに関しては有機ELへの保護フィルム全般に言えることかもしれない。
保護フィルムはあまりつけ慣れていないが、微妙に角度がズレて、途中で何度も角度調整しながらやったが、とくに気泡もなく貼れた。
ただ、フィルムがかなりギリギリのエリアまであるため、スマホケース(TPUのソフトケース)が干渉して、四隅の角はどうしても収まりきらない部分がケースに押されて小さく気泡ができたりするが、ここは単純にソフトケースとの相性の問題かも。
フィルム上の指の後は画面を消すとそこそこ目立ち、綺麗にするにはかなり真剣に拭く必要がある。
フィルムなしの素の画面についた指紋はさっと拭いたら取れる(なんならポケットの中にハンカチと一緒に入れて歩いていたら消える)感じだったので、このあたりはつき方とふき取り方が異なる。
カメラレンズの保護フィルムは4つついていて、本体は2つなので、傷ついた場合に予備分がある。
カメラの写りも確認してみたが、フィルムを付ける前と後で、撮影内容に致命的な差は見受けられなかった。
フィルムをつけた後のスマホは、保護の面も見た目も収まりが良く感じ、とても満足。