1990年の初頭に、「F1マシン計画」というものがありました。「FERRARI」では、「Tipo040」を使用して、F1マシン」、「スポーツプロトタイプカー」「市販GT」を、製作するという話でした。本当に、「イタリア人」は、「保守的」で「外国人」のことを、全く信じてはいませんでした。そこで、お隣の「フランス」に、助けを 求めることにしました。それが、「PEUGEOT・FERRARI」です。まずは、「1/10 RCカー」で、実際に走行可能な 「Prototype car」を、製作しました。その後、乗車して 実際に走行可能な 「F1マシン」が、製作されました。次に、「市販GT・FERRARI F50」が製作され、更に 「FERRARI 333SP」が、製作されました。実際に、「自分が知っている」のは、「市販GT・FERRARI F50」です。確かに、「FERRARI 333SP」や「FERRARI F93A」は、「東京モーターショー・幕張」で、展示されているのは、見たことがありますが、「実走」しているのも見たことありませんし、「乗車」したこともありません。ただ、「市販GT・FERRARI F50」を、知っているので、「多少の創造」は、出来ます。「まるで 電気モーター」のように、きれいに回転する 「エンジン」、「Carbon Chassis」により、素晴らしい「振動吸収性」、「リアのスタビリティーが高い」のに、素晴らしく曲がる 「ハンドリング」、「後輪駆動なのに 4WDの様なトラクションの高さ」等々、素晴らしいマシンであると思います。実際に、「市販GT・FERRARI F50」で、「鈴鹿サーキット・1週 5.807km」を、「2分30秒」で走ると、「平均速度:約140km/h」と、なります。「仮想現実の世界」では、「遅い」と 思われることも、「現実の社会」では、「とてつもなく速い」と、なります。「平均速度:約140km/h」ですよ、「FERRARI Tipo 040」とは、「とてつもなく速い」マシンです。※ちなみに、「FERRARI F50」のセッティングは、「フロントの車高を高くして、リヤの撓りを 大きくするセッティング」と、「フロントの車高を低くして、リヤの撓りを小さくするセッティング」が、あります。「リヤの撓りを大きくする」ことで、「ダウンフォース」は、増えます。