本体自体はデザインも色も写真で見た通りで問題ありませんでしたが、組立説明書が詳細に欠けており、慣れていない人であれば確実に苦労します。
まずステップ2で「m」とラベルされたレールを、引き出しを入れる本体の側面に取り付ける工程がありますが、4本ある同じmレールでも2本ずつ形が異なってます。また、側面の木の素材に開いている穴に合うレール側の穴が2つあり、どちらに合わせてつけるのか分かりませんでした。この工程で正確につけないと、後で引き出しが入らなくなるのは目に見えていたので、先に引き出しを作ることにし、ステップ12から14を先に行いました。しかし、ステップ12で「S」と「R」の板に先にレールを付けてしまうと、レールの車輪部分に釘が少し重なり、13で「v」の板を取り付けられなくなるのでやり直しを余儀なくされました。その後引き出しができてからステップ2に戻り、取り付け位置を「予測」してとりあえずmのレールを付けて3に進み、4を行う前に本体をひっくり返して、先に作っておいた引き出しを入れてみて、レールの位置が合っているか、引き出しが入るかどうか確認してから、4と5へと進みました。その後は比較的簡単で問題ありませんでしたが、最後に机の台を取り付けるのに、板を押さえてもらわないと難しそうだったので、最後だけ家族にヘルプしてもらいました。
家具組立に関してはこれまで様々物を見てやってきたので、どのメーカーさんの組立説明書もわかりにくいのは知ってましたが、今回の説明書も相変わらず分かりにくいなぁと思いました。もう少し図面を大きくし、実際のパーツと同じ穴や形を明記するなど、もっとユーザーフレンドリーな組み立て図を作るようメーカーさんにはお願いしたいです。