使い捨てにしないつもりで購入しました。
それまで、フッ素樹脂加工のフライパンを2つ使っていました。ひとつは某有名メーカーので重く、4,5年経つもの、もうひとつは、1年半ほど前に近所のホームセンターで買った千円前後で軽いもの。この古くて重い方の代わりに購入しました。
さて、この鉄のフライパン、火曜日に届いたその晩から使い始めました。重さは、以前の重いものとほぼ同じ。ずっしりしています。が、柄が短いので、操作はしやすいと思います。まだ油慣らしをしながらで、使う油の量もやや多めだと思うし、火加減もよくわからない状態ですが、料理の仕上がりはいい感じです。
例えば、目玉焼き。おそるおそる焼き、お皿に移そうとしたら、うまくいきませんでした。が、ほんの少し時間をおいたら、フライパンに残った白身のパリッとしたところが皮をむくようにはがれました。野菜炒めは、熱が直接野菜に伝わる感じで、色もきれいに仕上がるようです。
何より、多少くっついても焦げ付かず、ささらでゴシゴシこすって落とせるのがいいですね。余分な汚れをティッシュなどで拭いてから洗うと、洗剤を使わなくてもちゃんと汚れは落ちています。柄が油ぽいときは、そこだけ洗剤を使います。
「充分に加熱する」ことと「空焼きをしない」ことの違いがわかってきました。とにかく温まり方がフッ素樹脂加工のものや、ステンレスのものに比べて速いと思います。
まだ使い始めて1週間なので、何ともいえない部分もありますが、長く使っていける予感がしています。