列車音や部屋内の騒音抑制のため、ノイキャン機がほしくて購入しました。初めてのアクティブノイキャンなので、ハイエンド機を知っている人から見れば評価は甘めかもしれません。
【サイズ】
HUAWEIのfreebuds proが耳にちょうど良かったので、それよりも小さく書いてあるこちらの機種なら大丈夫だろうと購入しましたが、少し大きく感じました。
外耳道にイヤーピースを入れるというよりは、塞いでしまうというタイプです。人より耳が小さいためイヤーピースもXSを使用していましたが、本機はMサイズを使った方が耳が痛くなりませんでした。
【アプリ】
イヤーチップ装着テスト、個人の聞こえの設定、イコライザー(プリセット22、自分でも設定できる)、モード設定ができるようになっています。
モード設定で1.ノイキャン(交通機関、屋内、屋外、カスタム)、2.外音取り込み(全ての外音、音声フォーカス)3.標準(1.2.全てオフ)が設定できます。
【ノイキャン】
一番強くしておきたいなら交通機関にしておけば問題ありません。2階室内(ドア開放)では2階の肉声やエアコンの音、1階のテレビ音声、洗濯機や食洗機の音がカットされました。呼ばれても気付かなかった…
テレビを自室でつけてノイキャン(交通機関)モードにしたところ、バラエティの音声は聞こえたので騒がしい教室で耳栓代わりに勉強するにはちょっと向いてないかもしれません。スタバの雑音ならいい感じに抑制されます。
電車にも乗りましたが、低域周波数抑制が強いです。少し高めの車内アナウンスはうっすらと、高域騒音(停止時のブレーキ音など)は抑制されつつも聞こえます。
外音取り込み(全て)では、通常のエアコンの音より高く聞こえる(500Hzが1000Hzに聞こえる感じ)ので、少し機械的な印象を受けます。
外音取り込み(音声)は他の生活音をそこそこ抑制し、音声だけ取り込んでくれていると思います。音声のみキレイに取り出して聞こえるというわけではないし、マイクを通してワントーン高めに聞こえるので人工音声が気になる方は気になるかも。私はこれで十分です。
【音の遅延】
リズムゲーム(Deemo、jubeat、あんすた等)は遅延します。ゲーム目的ではお勧めしません。YouTubeは気になりませんでした(MV、弾いてみた、踊ってみた)。