cintiq pro 16を既に持っています。pro 16は画面も高精細で描き味も良いのですが、
画面の上部が熱く、右側の真ん中辺りも結構温かくなるので、手が疲れます。
卓上ファンを画面に当てると温度は下がるのですが、今度はファンの音と、
常に手に風が当たるのが耐えがたく、ストレスになります。
液タブ難民となり、大型家電店でじっくり試してみようと思い、
cintiq pro 24、cintiq pro 13、cintiq 22、cintiq 16を行ったり来たりしてじっくり試し描きして来ました。
・cintiq pro 24(187ppi)…熱くはないのですが、全体がまんべんなく温かい。大きくて威圧感がある。
・cintiq pro 13(166ppi)…pro 16と同じように上部が熱く、右側が温かい。画面が少し小さいかも。
・cinitiq 22 (新型)(102ppi)…上部の接続コード付近だけがほんのり温かいだけで、熱は感じないのですが、
画面の解像度が粗くピクセルが見える。大きさは丁度いい。
・cintiq 16(141ppi)…上部の接続コード付近だけがほんのり温かいだけで、ほとんど熱を感じない。
画面も粗くない。
そういった理由でこちらのcintiq 16を購入しました。
pro 16より画面の解像度は低く、視差も1.5~2mmくらいありますが、私の場合はあまり気になりません。
一番気になっていた色についても、CLIP STUDIO PAINTの薄い鉛筆の黒で描くと、
少し黄味がかっていますが、ペン入れして色を付けた完成品をPCのモニタとcintiq 16に
表示してみると、気になるほどの違いはありませんでした。
cintiq pro 16が出る前にcinitiq 16が発売されていたら、pro 16は買わなかったと思いますが、
描き味や画面の高精細さでpro 16は282ppiと群を抜いていますので、
新製品が出るまでは安易に売ってしまわないで、cintiq 16と併用していこう思います。