「無人島式」子育てメソッド。
何も「無人島で子育てを」といった話ではなく、
著者の実際の体験、経験を基に書かれた一冊です。
目の前に情景が伝わってくるような書かれ方をしているので、
とても読みやすく、一気に読めます。
子どもの自立を願う親にとっては、
なるほど!と思うこと、
改めて考えさせられることがたくさん書かれていました。
ネタバレになるので、少しだけですが、
子どもにとって不便、不満、不足、不安等はない方がいいと親は思うのだけど、
実際、本当にそうなのか?といったことや、
子どもに寄り添うとは?を改めて考える機会にもなりました。
子どもへのまなざしが優しくなる一冊です。