お酒を飲み始めたのは何時の事だろう。陶器の良く在る徳利で,長い間ぬる燗で飲んでいたのが記憶にある。ある日本料理屋で,まずビールから始まりお刺身に合わせ高清水の辛口を注文。平杯に注がれた高清水,注いでいるのはなんと持ちごたえのある,安定感のある,温かみを感じさせる硝子の徳利であった。店の親父に仕入れ先を聞きだし「江戸硝子かまくら2合徳利」を注文。冷でも良し-熱燗でも良し最高の硝子徳利である。今ではこの器で晩酌するのが毎晩楽しみである。妻からは何時も飲み過ぎのレツドカードが右手に上がるが,二人で飲むお酒の美味しいさは格別で,幸せ一杯です!!「江戸硝子かまくら徳利」に感謝。