母親は、現在有料老人ホームに入居しているのですが、2年くらい前家で同居しているとき、新聞の広告を見てだと思うのですが「蜂の子を飲んでみようと思う。」と言ったことがある。母さんは、補聴器もすぐどこかにやったり、電池がなくなったから電池を買うために補聴器店に連れて行ってくれと言ったり、あまり補聴器を耳にしたりしないし、あまり使用しないから補聴器は駄目だねと言って施設に入るころには、取り合わなかった。施設に入ると集音気を持っている入所者がおり、会話もそれを使って上手く行っており「あれがいいねえ」と言うことから購入したが「ジージ言ってよく会話が聞こえないから駄目だ。」といって全く使わない。よし、昔言っていた蜂の子を飲ましてみよう、蜂の子を飲んで多少でも耳の調子が良くなれば、補聴器や集音器を使ってみようという気持ちになればいいと思って母親にプレゼントしたものである。