ジャーナリスト佐々木俊尚氏が自身の記事などで推薦していたことから購入してみましたが、まさに本書を一言で評すれば「攻めの休養」。休むという行為は「=なにもしない」のような消極的なものではなく、「ダメージを回復する」に加え「活力をチャージする」という要素である、という点に特筆すべき新味があります。
前者のダメージを回復する、という点においては「長時間寝る」「朝から酒を飲む」のようなものはあまり寄与しない、という点。逆に後者の活力をチャージする、という点においては「好き好んで行う活動ならば、インドア派、アウトドア派を問わない」、例えば「好きな音楽をずっと聴く」も「日がな一日登山する」も効用は同じである、という点を「組み合わせてこその休養」というのが、自分の得た要旨です。確かに本書を読破している最中に「あ、これが『活力をチャージする』ということなのか!」というように、読んでいて元気が出る(スミマセンこれは自己流の表現です)内容で、自分の従前の休養には実にこのような「活力をチャージする」という視点が欠落していることを思い知らされたのが最も啓発された点でした。早速今月スマホと住居の「模様替え」により、本書の述べる「社会的休養」を実践し、活力をチャージしようと計画中です。