無数の大型巨人による地ならし作戦がエレン(始祖の巨人&進撃の巨人)によって進む中、ハンジらはそれを阻止すべく作戦を進める。しかしながら、この話は終着点がますます見えにくくなってきた。地ならしが成功しても失敗に終わっても不幸な未来しか私には見えない。ひょっとして未知の能力を使って歴史を書き換えるのかとすら思える。思えば過去の父親に対してエレンが働きかけるシーンがあった。ああいうことができるのであれば、過去の誰かに働きかけて歴史を書き換えることも可能ではないか。そんなことも考えてしまう。物語は、あと10巻くらいはあるのだろうか。納得感のある終わらせ方をしてほしいと願う。