グラノーラのレシピ数が多そうなのでこちらの本を選びました。
まず初めに言いたい。これは商品として売ってはいけない本だと思います。販売する前に読者側に不便がないか?などをチェックするシステムはないのでしょうか。著者は自分のレシピを広めたいと思って本にしてると思うのですが、こんな使いにくい本にしたら良くない印象しか残らないです。
不便と感じた点を挙げますが、説明したものがうまく伝わらないかもしれません。これ以降は興味のある方だけご覧ください。
まず一番おかしいと思われるのは、レシピそれぞれのページに、レシピのタイトルが記載されていないことです。なんのレシピなのかわかりません。材料・作り方は記載されていますが、そこからどのレシピかを目次を見ながら推測しろということなのでしょうか。写真はひとつもありません。
目次を見ることでレシピ数は86あることがわかりますが、目次から該当ページに飛べるようなリンクもありません。
ならば、ページ数からどのレシピなのかを探そうと考えたのですが、ページ表記が独特で使いにくいです。
日本で出版されている本だとページをタップすることで本全体のページが横に羅列する形で縮小表示されると思います。全体138ページある中の9ページ目ならば画面下に「Page 9 of 138」と表示されスクロールバーが出てきたりすると思うのですが、こちらの本は「1/2」という表示。2ページあるうちの1ページ目、という表示がレシピごとに出てくるスタイルです。つまり「1/2」などの表示×レシピ数86です。よって全体のページ数も不明ですし、ページ数からレシピを判別することが困難です。
こんなに扱いにくい状態で販売することがあるのだろうか?といろいろ設定を変更してみたりパソコンで表示してみたりしたのですが、変わりませんでした。
見にくいのでレシピ内容を評価するだけの行為に至っておりません。本として残念な作りです。