真新しい内容は全くなし。
簡単な内容を書いているので、「わかりやすい」というレビューだらけで埋まるのは当然です。
ウソとは言えないが、限りなく誤解を招きやすい記述もいくつかあります。
例えば、1950-2019年の間、どんな最悪な20年間を切り取ってもS&P500指数を持ち続けていた人は、全員年率6%台で儲かっていた。
→いやいや、あくまで米ドル建で買っていた人です。日本人はだいたい為替で大損していますよ…。
あと、「法的に問題ない」「法律上、義務はない」とかいう記載が多くあるけど、具体的に何ていう法律の第何条?ソースが書いていないと検証不可能です。
書き物の最低限のルールくらい、出版社のほうでチェックもしていないのでしょうか?
個人が簡単に本を出版できる時代の弊害に思えました。