椿丸を想う気持ちで祟り神から鬼になったしい様と半人間半鬼椿丸が人里離れ山奥深くに家を建て毎日互いを想い愛し合いながら暮して過ごす歳月。半人間椿丸が年老いて寿命が尽きようとした時、しい様も共に逝く、と覚悟する。こんな深い愛情を持って互いを想う話なんてここ最近お目に掛かった事がなかった。
相手を想って俺のものだ、私のものだ、体を繋げる描写はあっても自分の生命すら相手に捧げようとする描写は見ていて読んでいて思わず涙腺が緩んで涙がポロポロ溢れてました。
でも、良かった!と思える話に繋がって安堵したのも束の間、今度は何だかホッコリさせられたり、ニマニマ笑いが止まらなくなったり、となんとも楽しい心が温かくなる作品です。
早く次回作を読みたくて今からウズウズしてしまう。これって絶対次の作品も出ますよね⁉何度でも読み返してデレデレなったりグスンと涙したり楽しみたいです。
最後にキャラクター達のエロさ、可愛さは半端ないです、大好きです!これからもますます頑張って欲しいなあ★