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5
2020-03-10
- 王都へ
- 読みやすい上に面白くて、好きな作家さんの
転生・賢者もの３作目で、気になってました。
他の２作も好きですが、今作も面白い！
豊富な知識、的確な判断、丁度良い早さ？の
展開が楽しく、夢中で一気に読みました。
全職共通スキルって便利〜。
ほぼ毎月「賢者」の新刊が出るのは嬉しい！
お体の方も、どうかご自愛下さいませ。 - このレビューのURL
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- 購入者さん
1
2022-03-02
- コスパ最高！（ただし作者に限る）
- 端的に表現すれば「なろう系であることに胡坐をかいて片手間で執筆した作品」といった感じでしょうか。
なろう系はよく読むのでテンプレ展開自体は別に気にならないのですが、
この作品は作者が如何に書く労力を削るかに注力したかが分かる形となっており、
全体としてストーリー、キャラクター、文章、設定、全てがスカスカです。
主人公はなろう系に氾濫している没個性型で作品独自の要素もなく魅力皆無、
主人公のチート能力に驚くだけの簡単なお仕事をこなす頭の悪い登場人物たち、
（無双の見せ方、それに周りが驚くシーンもワンパターンで爽快感がありません）
ゲーム世界（厳密には根幹が似た世界）という割に驚くほど浅い設定、
（ゲーム世界転生が流行っているので乗っかっただけで書く前に設定を練っていない）
普通の作品なら1巻で終わりそうな内容を3巻かけて描く小説としてのコスパの悪さ、
（相手の容姿すら描写しない文章量なのに、行間を開ける魔法でボリュームアップ）
と良い点を探そうにも見つけられない作品です。
唯一笑えたのが、「冒険者は指揮系統を隠すために敬語を使わない（意訳）」という意味不明な設定で、
突っ込みどころ満載なのですが、作者としてはその設定が余程気に入っているのか、
結局1巻以降で主人公は初対面の貴族や果ては王族ともがっつりタメ口で話しています。
Web版は読んでいないのですが、校正等の労力を削るためにWeb版からそのまま出版しているのか、
誤字や表記ミスなどが散見されるのもかなりマイナス点です。
繰り返しとなりますが、作者にとってコスパがよく、読者にとってコスパ最悪の作品です。
余程お金と時間が余っている人にしかお勧めできません。 - このレビューのURL
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- 購入者さん
3
2020-09-29
- とにかくテンプレを多用してシリアス展開なども無く爽快感を重視した作品となってます。
そのため設定や世界観の作り込みなどは雑てす。初心者が間違った転職をすれば一生ランダムの下位職まま転職できなかったり、簡単に転職できる賢者が全方面において超万能で低レベルでも集団戦闘を想定した高レベルのレイドボスを一撃で倒せるなどゲームバランスが崩壊してます。
現地人もスキル使用時のスキやクリティカルのコツをまともに研究しないなど、とんでもなく馬鹿で主人公を褒め称えるためだけの装置となってます。
それでも頭を空っぽにしてストレスなく読めるのは魅力なのですが、読みやすさ重視で行間が多く文字数が少ないため１エピソードしか入らず、値段のわりにすぐに読み終わってしまう読み応えの無さが気になります。 - このレビューのURL
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