個人的に「保険」と名の付くものは要らない派なので、この本に共感出来る部分がたくさんありました。
現代の日本人はなんとなく不安だからとか、将来もしものことがあったらという理由で保険に加入している人は多いです。それを数字でバッサリ根拠を示して、多くの人が不必要であると言っているのが主な内容です。
一番は、感情と数字を分けて考えるのが重要だと思いました。このコロナ禍で、将来のことなんか一寸先は闇状態なご時世、2、30年先のことに投資するのは危険だと感じました。そのあたりを自分で考えて納得した上で保険を考えるのが良いという内容でした。