相変わらず、話の構成がしっかりしているというか。軸がブレていないので、小説のように、でも、小説みたいに文字が多すぎて疲れることなく、漫画らしくわかりきっていることを文字にせず表情や背景等で察して読める、、、こういうところが好きでハマっています。R指定とはまた違った意味で、大人向けの漫画でしょうね。金沢の警察や消防はどんだけ適当なんだよ、とかツッコミどころもありますが、漫画(フィクション)なので(笑)。
ただ8巻は、詩織が椿のそばにいる(しがみつく)言い訳が前半5~6割といったところでしょうか。個人的に詩織の人物像が嫌いなので、読み始めて60ページ程で胸糞悪くなって一旦読むのを中止してしまいました。冷静に見ようとしても、すぐにこれ程入り込んでしまう、本当にすごい漫画です。
椿はやはり天然のタラシでしたね(笑)。
もう天然同士、椿と詩織がくっついちゃえば~、と思ったりしちゃいます。椿に七桜はもったいない!!
最後のほうでようやくヒロイン登場。傷つきながらも強くあろうとする、揺れながらもやるべきことを忘れず真っすぐ向かっていく、格好良い七桜。9巻が待ち遠しいです。
あと、ドラマ化はやめて下さい。これは余程の俳優でないと無理。