インプットばかりになっている自分にとって良書でした。アウトプット術は同時にコミュニケーション術でもあることにも気付かせてくれます。 ・読書後にその内容について人と話してみる、SNSで発信しフィードバックを貰う ・TO DOリストを紙で書き見えるところに置いておく まずはこれからやってみようと思います。

アウトプットの方法やツールの紹介を通じて、ビジネスに役立つ考え方を教えてくれる良書です。 積極的に発信していこうという気になれます。 他の方も書いていましたが、レイアウト的にも紙書籍向きかな？と思いました。

電子媒体だと、ちょっと見難いです。 この本については、紙媒体がよいと思います。 見開きでアウトプットの方法について書いています。初心者にとっては、なるほどな、と言える内容かと思います。 ただし、これらはあくまで数ある方法を書いたものなので、自分に合うかどうかは人それぞれだと感じました。

わたしはこれまで新しい考え方をインプットすることばかり重視してました。インプットの方法として、本をたくさん読み、Youtubeの自己啓発系の動画を見れば人生変わると思ってました。しかし、本で読んだことはすぐ忘れるし、思ったような結果が出ない。どうしたら変わるのだろうかと諦めかけてました。 そんなとき、ふと目に留まったのがアウトプット大全でした。この本にはインプットはアウトプットしてこそのものだと書いてあります。アウトプットの方法が細かく、詳しく紹介されています。とくに心に残った話が「営業の仕事は商品の本当の価値を紹介すること」です。わたしは仕事で営業をしていますが、このような考え方の発想はなく、目から鱗でした。普段の仕事の考え方を少し変えれば効果的なアウトプットになるという気づきを得られました。 この本には他にもSNSやブログでの発信の方法、メンタルの考え方などが紹介されています。著者の樺沢さんは精神科医の先生であり、執筆活動、SNS、メルマガ発信などのアウトプットを盛んに実践している方です。著者が実際に何十年も行ってきたアウトプット方法ですので説得力があります。すぐ簡単にできるアウトプット方法もたくさん書かれているので、わたしも今からアウトアウトプットに力を入れて人生を豊かにする知識、知恵を身につけたいと思います。

一番の肝は、本やネット、人から得た知識は全てアウトプット、つまり行動に移さないと現実は変わらないということです。 インプットとアウトプットの比率は3：7が良いとのことで、インプット中心よりアウトプットしないと知識は生かされないということが良くわかりました。 80もの項目別にポイントが要約されているので、非常にまとまっていて読みやすいです。そして今すぐ取り組める内容が盛りだくさんでした。

読書が好きで毎月15冊以上は読んでいますが、読書でインプットするだけではなくてアウトプットするところまでして読書の意味があるなと考えていたので、この本を読んでから少なくともレビューは書こうと思い早速実行しているところです。 また今後はレビューを書くのはもちろん、本を読みながらメモなどを取ったりしつつ、レビュー以外にも自分で取り入れられそうなところは”実行”しようと思います。

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